掛川層群の化石 アリソガイ

ぼーぼ

2015年06月28日 18:06

アリソガイの学名は現生種で「Coelomactra antiquata(Spengler)」です。大日層では「ナカムラベンケイガイ」などともに大型の二枚貝になります。産出頻度は比較的よく見かける貝です。「バカガイ」に似ていてハマグリ型です。殻が薄く化石では壊れることが多く完全な形のものは稀です。印象化石では比較的内部の型がよく残されて出てきます。外洋に面した砂浜に棲息して12cm位になるようです。
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