› スズキ化石資料館 › 掛川層群の化石 ムカシキリガイダマシ

2012年08月13日

掛川層群の化石 ムカシキリガイダマシ

学名はTurritella perterebra YOKOYAMA で掛川層群大日層(鮮新世)でよく産出する。殻はやや大型、螺層はふくらみがあり、殻の表面には7~10本の細かい肋がある。写真の標本の長さは約8㎝。現生のキリガイダマシより南方系種とされている。この化石は大日層のほかに高知県にも分布しているといわれている。
掛川層群の化石 ムカシキリガイダマシ
巻貝の中でも人気の高い化石で、特に印象化石で「ムカシキリガイダマシ」の完全な形を保ったものは、子供たちの人気が高い。いかにも巻貝という印象を与えるからであろうか?
                            
          標本の産地は 掛川市本郷

資料館の「ムカシキリガイダマシ」の展示標本

掛川層群の化石 ムカシキリガイダマシ



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
掛川層群の化石 ムカシキリガイダマシ
    コメント(0)