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2012年11月27日

掛川層群の化石 コタマガイ(ハタミ)

掛川層群の化石 コタマガイ(ハタミ)漢字で小玉貝と書きます。学名はGomphina melanegis で「マルスダレガイ科」の貝です。標本化石の殻長は約55mmほどですが、現生種では70mm程度まで成長するそうです。
食用とされ、特に遠州地方では通称「ハタミ」と呼ばれ、シーズンにはハタミ採りの人たちで海岸がにぎわいます。形がハマグリに似ていますが、殻幅が薄く殻は厚くしっかりしています。現生種は殻の模様が多種できれいですが、化石ではかすかに確認できる程度です。


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