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2013年05月16日

展示化石 フズリナ(ヤベイナの種)

展示化石 フズリナ(ヤベイナの種)紡錘虫類で一般的にはフズリナと呼ばれ大型有孔虫の仲間です。写真の標本はヤベイナの種と思われます。 学名はYabeina globosa(YABE)で原生動物に分類され、古生代後期約2億5千万年前のペルム紀の海に棲息した生物で大いに繁栄し、殻は石灰質でこの時代の重要な示準化石として知られています。写真が不鮮明で初房が確認できませんが隔壁が見えます。形としては米粒のような紡錘型をしていますが、その断面を撮影したものです。直径約8㎜で大型有孔虫です。産地は岐阜県大垣市赤坂金生山です。



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