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2013年06月15日

掛川層群の化石 トウトオミシラトリガイ

掛川層群の化石 トウトオミシラトリガイ学名は「Macoma totomiensis」とされている(日本化石集)。殻の高さが低く扁平で、表面は滑らかで殻の後端は尖って少し曲がっている。現生の「Macoma tokyoensis MAKIYAMA」とよく似ているが、それより長く、殻も厚いとされている。(日本化石集より) ニッコウガイ科の二枚貝で掛川層群では大日層でしばしば採集できます。標本の大きさは殻長約45㎜、殻高は30㎜ほどで殻幅は低く殻の形に特徴があるので、初心者でも採集した時、同定が比較的容易な化石です。

お知らせ
化石採集地についてのお問い合わせが時々あります。
採集は地主さんのご了解をいただくのが基本的なマナーです。化石採集を希望する方は一度下記のところへお問い合わせください。

電話 0538-42-4767 (鈴木まで)



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