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2013年08月15日

掛川層群の化石 クチベニガイ

掛川層群の化石 クチベニガイクチベニガイ科で学名は 「Solidicorbula erythrodon」 現生種では殻の内縁がピンク色になっていることからこの名が付き小さくもきれいな二枚貝です。水深30mくらいまでの砂底に棲むとされています。掛川層群では時々見つけられる二枚貝で、この写真の標本は掛川市遊\家の小石を含んだ砂層(大日層)や本郷の細砂の層で採集したものです。殻は全体的に小さく左右大きさが違い右殻は左殻より大きい二枚貝で、殻はがっしりした感じで他の化石の貝殻と比較して壊れにくく成長脈もはっきりしています。
産出地  掛川市遊家及び本郷



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