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2013年09月10日

掛川層群の化石 ベニグリガイ

掛川層群の化石 ベニグリガイ掛川層群では良く見かける二枚貝です。同じタマキガイ科のタマキガイやベンケイガイなどと良く似ているため見分けが難しいかもしれません。学名は「Glycymeris rotunda」です。殻は比較的厚く保存のよい化石が数多く採集できます。生育するにしたがって後方斜めに殻が延びてゆき、見た目でややいびつな円形の点など、殻の丸いタマキガイと相違があります。掛川層群では大日層で良く産出しますが、そのほか第四紀の更新世の地層からも産出します。
写真の標本の産出地は、掛川市飛鳥



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