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2014年01月12日

掛川層群の化石  メジロザメの歯化石

掛川層群の化石  メジロザメの歯化石メジロザメはメジロザメ科の鮫で学名は(Carchinus plumbeus)別名ヤジブカとも言われます。体長約2mほどになり大型の鮫の一つとされています。世界中の温帯から熱帯に分布し、英名ではSandbarという通り砂底を好んで棲息するようです。頭足類(イカやタコの類)や甲殻類(カニ・やエビの類)を主な餌にしています。大型ですが人間に対しては危険性は少ないといわれています。掛川層群の特に大日砂層ではサメの歯が取れますが、他の鮫に比べると比較的メジロザメの歯が多く産出します。歯の縁は細かく鋸状になっているのがこの写真からもわかります。
この写真の歯の産出地は掛川市本郷です。



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