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2014年05月07日

掛川層群の化石 スダレモシオガイ

掛川層群の化石 スダレモシオガイ
「スダレモシオガイ」は学名「Nipponocrassatella nana」です。長径で25mm程度で比較的小さな二枚貝です。殻の表面には規則的な輪脈があり、掛川層群では採集すると比較的わかりやすい貝です。ただし殻頂から後腹隅に稜角がありますが、確認しづらい時もありますのでその場合「シラオガイ」と見た目でよく似ていますので同定を迷います。写真の標本は掛川市本郷の細砂の大日層から採集したものです。産出頻度はあまり多くありません。

化石資料館見学希望者はお手数ですが、下記のところへお電話いただけますと幸いです。
特に休館日はありませんが、希望者のご都合に合わせて見学していただいています。
電話 0538-42-4767 (鈴木まで)



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