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2020年10月20日

展示化石  テングニシ

展示化石  テングニシテングニシは学名「Hemifusus tuba」で写真のこの化石は、今から約40年前、愛知県渥美半島高松海岸で採取したものです。現生種と考えます。現生種のテングニシは水深50mほどの深さまでの海の砂泥底に棲息している巻貝で、特徴は殻高が大きく約20cm殻表にはイボ状の突起があります。水管は太めです。色は現生種は褐色をしています。また、テングニシの卵のうは、ウミホオズキと呼ばれ、吹くと音を鳴らすことができるそうです。今では少なくなったということで、図鑑などにはよくこの「ウミホウヅキ」は掲載されていますが、私は実物は見たことがありません。
第四紀の化石です。
スズキ化石資料館見学ご希望の方は、説明とご案内しますので下記のところまでご一報ください。

 電話 0538-42-4767(鈴木まで) 駐車場在ります。




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