
「シロウリガイ」形が野菜のウリに似ていることから名前が付けられたそうです。今でも駿河湾などの深海底に棲息しています。地震発生のメカニズムの説明にプレートの潜り込みがよく出てきますが、その潜り込む場所の付近にしか生息しない会で普通では採集が困難な貝です。深海底に地下から噴き出す熱水やガスに交じって出てくる有機物などを食べて生きているそうです。殻が厚く高い水圧に耐えられる構造となっています。その「シロウリガイ」の化石が今から約30年前、掛川駅付近から採集をしました。「シロウリガイ」が石灰岩となって固結して産出するのは全国的に見ても希少ということです。産出した地層は土方泥層とされています。学術的にも貴重な化石で現在静岡大学の延原尊美先生のもとで研究されています。