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2012年06月26日

展示化石 ベレロフォン ジョージアヌス

展示化石 ベレロフォン ジョージアヌス ベレロフォン(Bellerophon jonesianus)は古生代に繁栄した腹足類(巻貝)の元祖と考えられている化石ですが、最近の研究では異論もあるようです。地球史上ペルム紀末(約2億5千万年前)に起きた最大の生物大絶滅(P/T境界線)の前後に絶滅したとされています。
球状で左右対称に巻く殻や、スリットバンドがあるのが特徴です。(写真中央部で確認されます)
 
写真の標本は今から約30年前、岐阜県大垣市赤坂金生山で採集したものです。
 金生山は、石灰岩の山で古生代の化石を古くから大量に産出し、この時代を代表する産地として有名です。
展示化石 ベレロフォン ジョージアヌス
当時の金生山遠景



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