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2012年06月30日

展示化石 フナクイムシ

展示化石 フナクイムシフナクイムシは漢字では「船喰虫」と書きます。その名の通り海中の流木などを食べて穴を開けそこを巣穴に棲息します。昔の木造船などはフナクイムシに食べられて被害により、その名がついたと聞いています。虫という名前ですが実はフナクイムシ科(Teredinidae)二枚貝の仲間です。貝殻で穴を開け穴の内部は石灰質の壁を作ります。
掛川周辺の特にシルト層や泥層の地層から、ノジュールを見つけたらハンマーで割ると「フナクイムシ」の化石がよく出てきます。ノジュールの外観からも観察できる時もあります。ノジュールを採ったら表面をよく観察して見るのも良いでしょう。
左の写真の標本は直径30㎝程のほぼ丸いノジュールを割った中に、フナクイムシがびっしりと入っていました。表面の丸い穴は直径7㎜ほどのフナクイムシの穴の横断面で穴の周りの石灰質の壁が観察できます。また下の写真は、このノジュールのものではありませんが、巣穴の縦断面を見ることができます。(やや斜めに細い筒状に固まっている)写真が不鮮明ですみません。展示化石 フナクイムシ



この記事へのコメント
ホームページ開設おめでとうございます。こちらはまだ忙しい時期ですので ゆっくり訪問できていませんが 楽しみに御預けにしておきます。
Posted by げんき at 2012年06月30日 16:05
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展示化石 フナクイムシ
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