
2012年07月29日
掛川層群の化石 ヌノメアカガイ
ヌノメアカガイ(Cucullaea labiata)は大型の二枚貝で現在も房総半島以南に生息していると言われ、中生代ジュラ紀から白亜紀に繁栄したとされています。したがって「生きてる化石」と言われている貝です。私が記憶している限りでは4種ほど論文で報告されていたと思います。写真の「ヌノメアカガイ」は掛川市本郷の露頭で採集したもので、この露頭からは比較的よく採れましたが今は難しい状況です。現生種と思われますが、複数採集した中で形状が異なるものもあったことから一時「新種では?」と色めき立ったこともあります。殻の表面は細い線が布目状に刻まれています。
食することは可能ですが、美味ではないそうです。
食することは可能ですが、美味ではないそうです。
Posted by ぼーぼ at 16:07│Comments(0)