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2014年05月11日

掛川層群の化石 フクロガイ

掛川層群の化石 フクロガイ変わった和名の「フクロガイ」は、学名「Sinum javanicum」でタマガイ科の巻貝で「ツメタガイ」などと同じ仲間です。大日層の他の多くの貝と同様に10m~50mの砂底に棲むとされています。化石採集をしていて砂を取り除いていく過程で一見ツメタガイなどと間違えやすいのですが、貝殻の全貌が明らかになるとその違いが分かります。螺層が低く扁平な殻の表面には螺溝が全面に確認できます。写真の標本は残念ながら殻の一部が欠損しています。(写真の標本の上の部分)殻の表面の螺溝の彫刻と形からフクロガイと断定しました。採集には殻口などが壊れやすいため特に注意が必要です。大日層では産出頻度が少ない貝です。
産出地 掛川市遊家



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