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2021年09月27日

掛川層群の化石 ヨウラクガイの仲間

ヨウラクガイの仲間と思われます。ヒシヨウラクガイ又はヒメヨウラクガイの近縁種ではないかと考えますが確証はありません。縦肋上の突起が強そうですが、摩耗してよくわかりません。強い4本の縦肋の存在は確認できます。アクキガイ科の比較的小さい部類の貝と思います。
産地は掛川市遊家の大日層です。

 
  


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2021年08月29日

展示化石  コソデガイ

欠損部があり、はっきり断定できませんが、スイショウガイ科の仲間で「コソデガイ」と判断しました。コソデガイの学名は現生種でDolomena minima(Linnaeus)。砂礫に棲息する小さくて硬い殻を持つ巻貝です。殻口外唇部分が写真では欠損していますが、クリーニング中に破壊してしまいました。コソデガイの仲間と同定したのは採集時の殻の状態から判断しました。
 これまでこの貝をほとんど採集していなかっ為、あえて不完全ですが掲載しました。本来スイショウガイ科の貝ですので殻は光沢のあるれいな貝です。掛川市の大日層の砂の塊から採集したものです。

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 電話にてご連絡ください。
(電話 0538-42-4767 鈴木まで)
  


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2021年08月02日

展示化石 ヒメカノコアサリ

カノコアサリの仲間でマルスダレ科のヒメカノコアサリと考えます。現生種の学名は「Glycydonta marica(Linnaeuus)で放射肋が強いのが特徴の一つです。殻全体は小さく写真の標本も殻長が2㎝程度ですが、これでもちゃんとした二枚貝化石です。ハマグリ形で殻頂がほぼ中央にあり、傾きはほとんどありません。小さい割に放射肋が強く成長肋と交わってカゴメ状になっています。 この化石は大日層の細砂の層で為フルイで探したものです。
現生種は房総半島以南、日本海西部に分布するとされています。小さな殻でも約220万年地層の中で、化石として生き続けているのは感動です。

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 電話0538-42-4767(鈴木まで)  


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