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2013年01月25日

掛川層群の化石 オオキララガイ

掛川層群の化石 オオキララガイオオキララガイは白亜紀から現世に生きるクルミガイ科の貝で、学名は 「Acila divaricata (HINDS)」殻の表面に分枝状の彫刻がありふくらみも強くまた腹縁後部に耳状の突起があるのが特徴で他の二枚貝と容易に区別ができる。現生種は水深200mまですむとされ、掛川層群中ではやや深かったと思われるシルト層から産出される。殻の内面に真珠光沢がありマニアに人気のある貝。大きさは殻長約2.5cm殻高は約2cm。
標本の産地は袋井市宇刈



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