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2013年03月10日
掛川層群の化石 オオシラスナガイ
マルスダレガイ科で学名「Limopsis] tajimae tajimae Sowerby」という。水深100m~800m」の比較的深い海の大陸棚の斜面などを棲息域としていて、殻は後腹隅が張り出した楕円形をしている。産地は掛川市家代で一時良く合弁のオオシラスナガイが採集され、そこではほかの貝類はあまり産出しなかったことや、オオシラスナガイが現地性の貝であったことなどから、その場所がかつて大陸棚の斜面であったと考えられている。殻長は2.5cm。
Posted by ぼーぼ at 17:57│Comments(0)