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2014年03月02日

掛川層群の化石 ヒメカニモリガイ

掛川層群の化石 ヒメカニモリガイヒメカニモリガイはオニツノガイ科に属し、学名は「Proclava pfefferi」です。水深5~20m位までの砂泥底に棲むとされています。殻は全体的に塔型で多層で14から15層となって顆粒状の3本の螺勒があり縦肋と交わって顆粒が大きくはっきりしています。また、カニモリガイと似ていますが、三条の螺肋はカニモリガイと違い大きさがほぼ同程度のものになっていることや、破損状態の水管溝からも違いが分かります。螺勒は上下にはっきりした螺溝で分かれ境界が明瞭です。この化石の産地は掛川市遊家で採集したものです。
資料館の見学を希望される方は次のところまでご一報いただけましたら幸いです。
電話 0538-42-4767 (鈴木) 休館日等不定期です。



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