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2015年01月29日

渥美半島の化石 オオノガイ

渥美半島高松海岸の化石「オオノガイ」です。
学名は「Mya arenaria oonogai Makiyama」でオオノガイ科の二枚貝です。  
渥美半島の化石 オオノガイ 漢字では「大野貝」と書きます。殻が大きく卵を少し横長にしたような形をしています。干潟などの泥底に棲み、30cmほどの深いところに潜っているそうです。出入水管は大きく開いています。現生種では靭帯受けが大きくスプーン状ですが、残念ながらこの化石は欠損してそれが確認できません。オオノガイは食用の貝として知られていますが、特に太い水管が美味しいとされています。しかし一般で販売は高松海岸の化石帯は、下から上に汽水の環境から内湾の泥底の海へ、そして浅くて広い海へと変化が見られます。

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 TEL 0538-42-4767 (鈴木)



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