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2015年02月28日

渥美半島の化石 バカガイ

渥美半島の化石 バカガイ広くはハマグリの仲間でバカガイ科の二枚貝。現生種の学名は「Mactra chinensis chinensis Philippi」で大変有名な貝です。寿司ネタのアオヤギはこの種の貝の足で美味でよく知られています。内湾の砂底水深約10m位ところから潮間帯に棲みます。ハマグリに比べて殻はやや薄く、成長線が見られます。復縁付近では成長線が太く肋になっています。生きていれば殻が黄色を帯びた貝です。化石では確認できません。「バカ」とは気の毒な名前の由来はいくつかあるようです。大きさは殻長約8cmです。
産地は渥美半島高松海岸で更新世の化石です。



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