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2015年04月27日

渥美半島の化石(高松海岸の化石)キヌタアゲマキガイ

渥美半島の化石(高松海岸の化石)キヌタアゲマキガイ以前、掛川層群大日層の「キヌタアゲマキガイ」をご紹介しましたが、再度渥美半島高松海岸の「キヌタアゲマキガイ」をご紹介します。大日層の種よりかなり大型です。学名は「Solecurtus divaricatus divaricatus」で殻の彫刻もはっきりしています。汽水性といわれている高松海岸の貝類は、どれも大日層の物より殻も厚く大きいように思われます。汽水性の環境と関係があるのでしょうか?この貝の特徴は横長四辺形で背と腹は平行に近く前後が開いています。また、殻の表面は、殻頂から放射状に溝が走り成長線と交差して不規則になり、成長脈に段差が見受けられます。

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電話 0538-42-4767 鈴木まで



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