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2016年01月25日

展示化石 モササウルスの歯

展示化石 モササウルスの歯しばらくの間、諸事情によりブログを休止していました。閲覧された方にはご期待に沿えず申し訳けありませんでした。ようやく再開できるようになりましたので、相変わらず今後もマイペースとなりますが、今日から展示化石のご紹介や資料館についてご紹介を始めたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
再開第1回目は、「モササウルス」の歯をご紹介します。「モササウルス」は現在の分岐分類学では顎の構造などから、モササウルス科はトカゲ亜目の中でもヘビに最も近縁なグループであると考えられているということです。体長は約12.5 - 18メートルほどで白亜紀後期の海に棲む爬虫類の仲間といわれています。詳しいことは各種書籍に紹介されていますので省きますが、一般的な印象では海に棲む鋭い歯を持ったワニの仲間のようであり、大きな尾びれなども持っていたという説もあってサメのようなところもあるようです。また鱗も持っていたようで不明なところもあっていかにも太古の生物という印象を持ちます。この歯化石はモロッコ産で長さは2.2cmほどです。



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