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2016年02月03日
展示化石 貨幣石
貨幣石(かへいせき、Nummulites)は、新生代第三紀始新世・漸新世に大繁栄した大型の有孔虫ですが、繁栄の期間が短かったことから新生代の示準化石としてよく知られています。大きなものでは直径10cmを超えるものもあったようです。すでに絶滅して現生種は存在しないとされています。
丸い形が貨幣のようであることからこの名前が付いたとされています。「ヌムリテス」ともいわれ小さなコインという意味だそうです。この化石は世界に分布していて日本では小笠原や沖縄などで産出するとされています。殻は石灰質で写真の標本では確認が難しいですが、殻の内部は個室からなっています。エジプトのピラミッドの石にこの貨幣石が含まれているということですが、この標本はモロッコ産です。
資料館見学希望者は次のところまでご一報ください。
電話 0538-42-4767 鈴木まで
丸い形が貨幣のようであることからこの名前が付いたとされています。「ヌムリテス」ともいわれ小さなコインという意味だそうです。この化石は世界に分布していて日本では小笠原や沖縄などで産出するとされています。殻は石灰質で写真の標本では確認が難しいですが、殻の内部は個室からなっています。エジプトのピラミッドの石にこの貨幣石が含まれているということですが、この標本はモロッコ産です。
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Posted by ぼーぼ at 17:14│Comments(0)