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2017年12月23日

タマシキゴカイの巣穴化石?

タマシキゴカイの巣穴化石?タマシキゴカイの巣穴化石では?と思います。参考文献などによると、タマシキゴカイは、鰓を持った太い体の前部と、細い尾部を持っている生物でゴカイの仲間です。砂泥の干潟にU字形の巣を掘ってすみ、巣穴入口付近にとぐろを巻いた糞塊を積むとされています。特に珍しい生物ではなかったもの、最近は激減しているといわれています。学名は:「Arenicola brasiliensis」で、分類は多毛網 Polychaetaイトゴカイ目Capitellidaタマシキゴカイ科Arenicolidae.とされています。この標本はノジュールの表面にその巣穴と思われるものが残っています。タマキシゴカイは体長が約30cm内外でとされています。
 ノジュールの大きさは長径約27cm, 短径約20㎝で巣穴がよく保存され、中央付近にはその断面もうかがえます。
 ただ知識不足で正体が断定できませんので、ゴカイ(誤解?)しているかもしれません。
産地は、掛川市倉見で土取場の露頭から産出しています。ここでは、このほか十数個のノジュールが産出しています。



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