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2018年05月07日

5月7日の記事

写真の右側が殻頂になります。
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イタボガキ(板甫牡蠣)はイタボガキ科の二枚貝です]。学名は「Ostrea denselamellosa Lischke,1869」で、牡蠣の仲間です。別名としてコロビガイやボタンガキなど地方によってさまざまな名前で呼ばれています。内湾の浅い海の岩などに付着し、大きさは殻長・殻高とも8㎝15㎝位になるといわれています。右殻の殻表は檜皮葺(ひわだぶき)状で、どことなく昔の家の屋根に似ていますね。これがが特徴とされています。貝殻は厚く、もろいので開けるのは難しいようです。身は薄く貝柱が大きく美味しいといわれています。この標本は今から約35年前、愛知県渥美半島の高松海岸で、採集したもので第四紀の化石です。

化石資料館見学ご希望の方は次のところまでご一報いただけますようお願いします。

 電話 0538-42-4767(鈴木まで)



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