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2018年06月06日

展示化石 トウキョウホタテ

展示化石 トウキョウホタテ学名「Patinopecten tokyoensis」トウキョウホタテは良く知られたイタヤガイ科の二枚貝で化石種です。鮮新世後期から更新世に繁栄現在では絶滅した種です。全国的に産出し、東京都の王子で算出したのでこの名前が付いたとのことです。殻高・殻(長とも14㎝ほどで殻高がやや大きいようです。扇型で現在のホタテによく似ています。やや膨らみのある右殻(写真左)、扁平で放射肋(ろく)がある左殻(写真右)で、8本の放射稜(りょう)があります。この標本は千葉県市原産で、埼玉県のYさんと掛川層群大日層の同じホタテ貝である「アケボノツキヒガイ」と交換したものです。大きさも立派なトウキョウホタテです。

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 0538-42-4767(鈴木まで)



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