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2018年08月04日
掛川層群の化石 アカニシ
アカニシの現生種の学名は(Rapana venosa venosa)でアクキガイ科の巻貝です。大人の握りこぶしほどの大型の巻貝です。体層が非常に大きく肩に角状の突起があります。砂底に棲み他の貝を食べる肉食の貝で海のギャングといわれています。アカガイはサザエの代用品にも使われたことがあるということです。掛川層群では、大日層などで時々産出しす。殻が厚く比較的採集しやすい貝ですが、殻に他の不純物が固着していることが多く、クリーニングに手がかかるときがあります。写真の標本もすべての不純物を取り除くことができませんでした。この化石の産地は遊家です。
化石資料館見学のご希望者は下記のところまでご一報ください。
0538-42-4767(鈴木)
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Posted by ぼーぼ at 16:32│Comments(0)