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2019年12月23日
展示化石 キヌガサガイ
学名はXenophora exutus (Reeve, 1842)でクマサカガイ科の巻貝です。和名キヌガサガイは漢字で「絹笠貝」と書きます。
殻径 約7.5cm。殻は薄く低い円錐形,螺層のふくらみは弱く、殻表面には多くの斜めに走るひだがあります。クマサカガイのように殻の一部に小さい貝や石を付着させますが、多く付着させることは無いようです。殻の周辺部は波状の出入りがあります。底面は平らで臍孔はすり鉢状にくぼんでいます。殻は全体的に薄く壊れやすく表面には斜めの彫刻(下の写真)があります。水深 50~200mの砂泥底にすむとされています。
掛川層群 大日層 掛川市遊家産
殻径 約7.5cm。殻は薄く低い円錐形,螺層のふくらみは弱く、殻表面には多くの斜めに走るひだがあります。クマサカガイのように殻の一部に小さい貝や石を付着させますが、多く付着させることは無いようです。殻の周辺部は波状の出入りがあります。底面は平らで臍孔はすり鉢状にくぼんでいます。殻は全体的に薄く壊れやすく表面には斜めの彫刻(下の写真)があります。水深 50~200mの砂泥底にすむとされています。
掛川層群 大日層 掛川市遊家産
Posted by ぼーぼ at 13:55│Comments(0)