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2020年01月22日

1月22日の記事

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アカフジツボと思われます。学名は 「Megabalanus rosa Pilsbry」更新世の愛知県渥美層群の採集地は今から30年以上前に渥美半島赤羽根町高松海岸で採取したもので大型で円錐形のフジツボです。ここでは殻径は約3cm、殻高は約2cmくらいのフジツボが良く採集されました。周殻の表面の赤色の色素は抜けています。現生種では赤色が鮮明になります。
 岩や貝殻などに付着し、船底や・ブイなどに付着することもあるようです。雌雄同体と言われています。日本固有種で、近縁種にはオオアカフジツボがあります。殻表に不縦肋がはっきりしていて岩礁などに付着します。このフジツボは塩茹でなどで食用になるそうです。






化石資料館見学ご希望の方は下記のところまでご一報いただけたら幸いです。
当館で大日層の化石採集「ミニ体験」ができます。
 電話 0538-42-4767 携帯090-4217-9413(鈴木まで)



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