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2020年12月11日
展示化石 タイラギ
学名は「Atrina pectinata (Linnaeus, 1767)」
内湾に棲む水深2~5メートルの泥底に殻頂(細く尖った方)を突き刺さったように生息している。「タイラガイ」(平貝)ともいわれる。貝柱が食用として販売される有名な貝です。殻は薄いため場合によっては割れたりしやすい。三角形の形をして大きな貝です。大日層でも時々見られますが、殻がしっかり残っているものは少なく化石としては、三角形のとがった方(殻頂)が産出します。写真の化石は殻全体がほぼ残されたものは稀になります。殻の長径は約18㎝です。
この標本は、掛川市本郷で採集したものです。
内湾に棲む水深2~5メートルの泥底に殻頂(細く尖った方)を突き刺さったように生息している。「タイラガイ」(平貝)ともいわれる。貝柱が食用として販売される有名な貝です。殻は薄いため場合によっては割れたりしやすい。三角形の形をして大きな貝です。大日層でも時々見られますが、殻がしっかり残っているものは少なく化石としては、三角形のとがった方(殻頂)が産出します。写真の化石は殻全体がほぼ残されたものは稀になります。殻の長径は約18㎝です。
この標本は、掛川市本郷で採集したものです。
Posted by ぼーぼ at 15:07│Comments(0)