
2013年08月05日
掛川層群の化石 キサゴ類
掛川層群のキサゴ類の化石は、現在のナガラミという巻貝の祖先で進化系列が解明され、鮮新世の地層の層序を決めるのに役だったことから掛川層群を代表する化石とされています。これらの化石は掛川層群中で多産され、露頭によってそれぞれの進化の過程にある化石が産出されます。ここでは3つのキサゴをご紹介します。

一番上の標本写真は、「スウチキサゴ」で学名はUmbonium(Suchium)suchiense suchiense( YOKOYAMA)で祖先型の初期のものと考えられます。螺層上に細かく規則的な螺条に突出した縫合帯と尖った顆粒が特徴です。二番目の写真は「サブスウチキサゴ」で学名Umbonium(Suchium)suchiense subsuchienseです。縫合帯のふくらみが強く殻頂部でとがった顆粒も次第に丸みを帯びて殻口部に向かって次第に消滅しています。三番目の写真は「ミスティカムキサゴ」で学名はUmbonium(Suchium)misticum( YOKOYAMA)です。螺層上にに数本のはっきりした螺条があり、縫合帯は少し鋸歯のようにギザギザになっています。裏側の底面には5本前後のはっきりした螺溝が刻まれています。
掛川層群ではポピュラーな化石ですが、いろいろなキサゴを集めて比較すると面白いと思います。
この写真の標本の産地は、掛川市本郷、遊家などです。
見学希望者は下記のところまでご一報ください。
TEL 0538-42-4767 鈴木まで
掛川層群ではポピュラーな化石ですが、いろいろなキサゴを集めて比較すると面白いと思います。
この写真の標本の産地は、掛川市本郷、遊家などです。
見学希望者は下記のところまでご一報ください。
TEL 0538-42-4767 鈴木まで
Posted by ぼーぼ at 10:36│Comments(2)
この記事へのコメント
ご無沙汰いたしております。
今はふくろい自転車旅研究会を発足させ頑張っています。
今はふくろい自転車旅研究会を発足させ頑張っています。
Posted by 遠州 和の湯
at 2013年08月07日 15:41

遠州和の湯さん お久しぶりです。すっかりご無沙汰しています。コメントありがとうございました。自転車旅研究会面白そうですね。どんなことをやるんですか? ところで遠州和の湯さんは、M,Mさんですか?そうでしたら新聞で時々ご活躍の様子をみましたよ。直接メールしたいのですが、アドレスが私のところではわからなくなってしまってご無沙汰もしてしまっている次第です。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
Posted by ぼーぼ
at 2013年08月07日 18:19
