
ガンゼキボラモドキ(学名Rhizomurex capucinus)のようです。ただし殻の表面がだいぶ擦れているのでこの種の特徴の突起の強さがわからないため、ガンゼキボラ(学名Chicoreus brunneus)かもしれません。生息域から考えるとガンゼキボラモドキはフィリピン以南ということですので、その点から考えるとガンゼキボラとした方が良いかもしれません。いずれにしてもガンゼキボラの仲間でしょう。ガンゼキボラモドキは縦張肋があってガンゼキボラのように突起はないのですが、顕著な螺肋が特徴となっています。この標本は掛川市遊家の小砂利を含む砂層から25年ほど前に産出したものです。
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