› スズキ化石資料館 › 掛川層群の化石 ニベの耳石

2016年03月16日

掛川層群の化石 ニベの耳石

掛川層群の化石 ニベの耳石 掛川層群では魚類耳石の化石が多く採集されます。魚類耳石とは魚の頭部にある石のことで左右にあります。耳石は貝殻と同じ成分の炭酸カルシウムでできていて、石のような塊で化石になりやすいと考えられています。魚の目の後にある内耳の中にあり、魚の平衡感覚をつかさどっているといわれています。また、耳石には日輪があり、魚の年齢もわかるようです。耳石の研究によって形などから魚の種類も特定され、それによって当時の水温や深度なども推測できますね。
 耳石の化石は掛川層群の大日層などで細砂の地層や泥層からも産出します。写真の耳石は「ニベ」という魚の耳石で比較的大きく、化石採集などでも見つけやすい類になります。「ニベ」はその特徴から「イシモチ」や「グチ」と呼ばれ、遠州地方では「イシモチ」という名がよく知られています。 魚類耳石の化石を採集することによって、古代の遠州地方に棲息した魚や環境を知ることができますね。
掛川層群の化石 ニベの耳石
下の写真は「ニベ」の耳石の裏側です。










 スズキ化石資料館の見学をご希望の方は
 下記のところまでご一報いただければ幸いです。
   電話 0538-42-4767(鈴木まで) 
   資料館の住所は袋井市国本2949-5です。




上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
掛川層群の化石 ニベの耳石
    コメント(0)